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はつり作業とは、建物を建てる工事の現場で、コンクリートを削ったり、切ったり、壊したり穴を開けたりする作業のこと。パワーショベルに大型のノミをつけてコンクリートを割るなどの「解体作業」ではなく、人間の手で行われる作業の範囲を指す。
解体現場ではなく、建築現場ではつり作業が必要になるのは、次のような理由による。建物は、設計図から始まってある意味完全にオーダーメイドで作られる。そこに、電気やガス、水道に関連したさまざまな設備を配置していくわけだが、この設備製品のほうは既製品を使うので、取り付ける際に、設置場所に比べて少し大きすぎるといったような不都合が生じることも多い。そこで、設備品を削るわけにはいかないので、設置場所である躯体のコンクリートを削って調整することになる。 |